漢方茶の良さを広めたい。それが茶カフェ「わ」の願いです。

当店について

わたしは以前、体調不良に悩まされていた時期がありました。処方された漢方薬を試しましたが、なかなか効果が現れません。自分の症状には合わなかったようです。そこで、漢方について詳しく調べることにしました。その中で、漢方茶というものに出会います。

漢方を勉強して、自分の症状に合ったお茶をブレンドするようになりました。漢方茶を飲んでいくうちに、体調が改善していくのを実感。多くの人に漢方茶の素晴らしさを伝えたいと思い、私は漢方茶ブレンダーの資格を取得しました。

次第に、漢方で得た知識を生かした薬膳カレーや薬膳粥などのメニューと、オリジナルブレンドの漢方茶を、一緒に提供できるカフェを開きたいという気持ちが大きくなってきました。そして、イメージに合った京町家と偶然出会ったことで、薬膳・漢方茶カフェ「わ」としてスタートすることになったのです。

茶カフェ「わ」では、厳選された自然食材を使用し、古代中国の薬膳理論に基づいた栄養バランスの整った料理を提供しています。

私たちの目標は、お客様の健康と幸福をサポートすることです。漢方茶の良さを広めながら、心地よい時間を過ごしていただけるよう心を込めてサービスを提供しています。

カフェでは、料理と一緒に漢方茶を楽しんでいただいています。お食事のあとに、おみやげとしてオリジナルブレンド漢方茶を求めて帰られるお客様もいらっしゃいます。

来店くださったお客様だけでなく、もっと多くの方々にも当店の漢方茶を体験していただくために、このネット通販ショップを開設することにしました。

漢方茶は医薬品ではないため、即効性はありませんが、漢方茶は体にやさしく、毎日飲み続けるうちに体調の変化を実感できるという特徴を持ちます。

苦くて飲みにくいのでは、というイメージを漢方茶に持つ方が多いようです。しかし、茶カフェ「わ」のオリジナルブレンド漢方茶は、飲みやすく、さまざまな風味を楽しめます。西洋ハーブをブレンドした商品もあります。

茶カフェ「わ」の漢方茶はすべてノンカフェインです。お子様やカフェインを避けたい方にもお楽しみいただけます。

【ご注意】
医師から処方を受けている方は、漢方茶と処方薬の飲み合わせによって影響が出る場合があります。医師に相談していただくか、当店までお問い合わせください。

京都北区の紫竹（しちく）エリアは、古くからの住宅地です。東西に走る北山通を東に進めば、賀茂川、上賀茂神社、京都府立植物園などにも続きます。

この紫竹にある、一軒の京町家でわたしたちは、茶カフェ「わ」cha cafe waを開業しました。

なにをおいても、おいしい料理と飲み物をお出ししたい。それが、わたしたちの思いです。

おいしい料理や飲み物をお客さまに提供したい、と食材にこだわりました。良い食材というのは、身体にもやさしいものです。

選び抜いた素材と、その良さを最大限に活かす料理を味わっていただくのにふさわしい空間として、町家が最適だとわたしたちは考えました。

京町家での時の流れは、いつもよりもゆっくりです。ゆったりとくつろいで、上質の素材の豊かさや深い味を気軽に楽しんでいただけます。

そして、紫竹の町家カフェだけでなく、ご自宅やお勤め先でも、当店の漢方茶をお楽しみください。お茶でくつろぐ時間が、お客様にとって心地よいものになりましたら、わたしたちにとっても、この上ない喜びです。