グァバとギムネマが「ダイエット茶」の主役

いらっしゃいませ。茶カフェ「わ」のオーシマです。

当店のオリジナルブレンド漢方茶「ダイエット茶」は、5種類の材料を配合しています。グァバ、ギムネマ、かきどおし、山査肉(さんざにく)、そして月桃(げっとう)です。

この5つの中で主役を務めている材料が、グァバとギムネマです。

グァバとギムネマ? 漢方茶なのに?

はい。そういう疑問の声があがるのは承知しています。

材料のチョイスやブレンドの仕方には、「ダイエット茶」のおいしさのヒミツがあります。また、茶カフェ「わ」の漢方茶についての考え方も関係しています。

 
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コクの決め手は「グァバ」

茶カフェ「わ」の「ダイエット茶」の主役はグァバです。

代表的なトロピカルフルーツのひとつで、冷やしたグァバジュースは暑い季節にはピッタリ。ビタミンCやベータカロチンなどの栄養素も豊富です。

お茶の材料として使っているのは、グァバの葉を乾燥させたものです。お湯で抽出したお茶にも甘みがあります。この甘みが、当店の「ダイエット茶」のコクになっています。

また、グァバ葉にはポリフェノールが豊富に含まれています。グァバ葉ポリフェノールには、糖の吸収をおだやかにする効果があり、食後血糖値の上昇をゆるやかにします。

 

もうひとりの主役が「ギムネマ」

ギムネマは、サプリメント商品などでご存知の方が多いかと思います。インドや熱帯アフリカで育つ植物で、学名はギムネマ・シルベスタ。インドではハーブとして古くから利用されてきました。

ギムネマ は、甘みを感じなくなる作用が有名です。葉を噛むと数分間甘みを感じなくなるため、砂糖を口に入れると、まるで砂をなめているように不快になるそうです。動画サイトやテレビでご覧になった方がいるかもしれませんね。

甘みを感じなくさせる成分は、ギムネマ酸です。このギムネマ酸には、腸での糖分の吸収を抑える働きがあります。これのおかげで、血糖値の上昇が抑えられます

 

 ダイエット茶の材料

①グァバ ②月桃(げっとう) ③ギムネマ ④山査肉(さんざにく) ⑤かきどおし

 

かきどおし・山査肉・月桃

グァバとギムネマに、かきどおし、山査肉(さんざにく)、月桃(げっとう)をブレンドしたのが、茶カフェ「わ」の「ダイエット茶」です。

かきどおしの漢方の生薬名は連銭草(れんせんそう)といいます。かきどおし茶として飲まれるなど、むかしから日本では馴染みのある植物でした。生命力にあふれた草で、垣根をつらぬいて育つ様子から、「垣通(かきどおし)」と名づけられたそうです。

バラ科の植物である山査子(さんざし)は、甘酸っぱい赤い味をつけます。その実を乾燥させたものが山査肉です。肉の消化を助ける働きがあります。

月桃は、沖縄では「サンニン」または「シャニン」などと呼ばれ、古くから薬草として親しまれてきました。また、防虫・抗菌効果があり、さまざまな形で利用されています。ポリフェノールが豊富に含まれていることが近年発見されました。

 

食事に合う風味になるよう材料のバランスに苦心しました

当店の「ダイエット茶」の風味の決め手は、グァバとかきどおしです。

かきどおしのさわやかな風味が、「ダイエット茶」のベースとなっています。そこに、グァバの甘みがコクを加えています。

月桃が「ダイエット茶」にスパイシーな香りを添えています。

ギムネマには苦味があり、甘みを感じさなくなるギムネマ酸も含まれているので、前面に出ないように調整。山査肉には酸味がありますが、当店の「ダイエット茶」ではほとんど感じとれません。

茶カフェ「わ」のオリジナルブレンド漢方茶で、どんな材料が使われているかは、当サイトの「漢方茶の材料をご紹介します」ページ、「漢方茶の材料一覧」ページでご覧いただけます。

 

糖質制限を心がけている方にオススメです

「ダイエット茶」は、糖質制限を心がけている方を念頭にブレンドしました。

茶カフェ「わ」の「ダイエット茶」は、糖質の吸収を抑えたり、脂肪燃焼効果を期待できる材料を使った、後者のタイプにはいります。じっくりと体質改善をおこないたい方に飲んでいただきたい漢方茶です。

もし、「ダイエット茶」にご興味がありましたら、当サイトのブログ『糖質制限と「ダイエット茶」の相性について』もお読みください。

内容が少しカタいかもしれませんが、糖質制限を心がけている方に、茶カフェ「わ」の「ダイエット茶」がよいお供になる理由を説明しています。

 

「ダイエット茶」と他社製品との違い

お食事中にお飲みいただけるのが、当店の「ダイエット茶」の特徴です。ほかの食材の味や風味を邪魔しないように材料を選びブレンドした、「ダイエット茶」の良さのひとつを実感できます。

ダイエットに関心のある方向けに市販されている漢方茶などの商品には、大きく分けて2種類あります。

ひとつは、便通によるダイエット効果を目指した商品。もうひとつは、糖質抑制や脂肪燃焼の効果を目的とした商品です。

市販の漢方茶やハーブティーには、水出しOKだったり、冷やしてもおいしいとうたっている商品もあります。でも、茶カフェ「わ」のオリジナルブレンド漢方茶は、ぜひ熱湯でいれて、お楽しみください。

材料の成分のなかには、熱いお湯でなければ十分に成分が抽出されないものがあります。また、漢方の観点からは、身体を冷やすのは好ましくないということもあります。

お茶の入れ方は、当サイトの「どなたでも簡単に漢方茶をいれられます」をご覧ください。

 

飲みやすく続けやすい漢方茶づくり

ところで、漢方茶になぜグァバとギムネマ をブレンドしているのか、ということについてご説明します。

漢方茶は長く飲み続けることで、体質改善が期待できます。短い期間で劇的に変わる、ということはありませんが、日々の生活のなかに取り入れることで、変化を実感するときがきます。

味や香りになじめず、我慢しなければいけないようなお茶では、すぐに嫌になってしまうでしょう。

また、紫竹のカフェでは、自然農法の食材をたっぷりに使った薬膳カレーや薬膳粥などをお出ししています。季節ごとの旬の食材に合わせて、メニューは一部変わります。

また、かならずしもベジタリアンメニューにこだわっているわけではなく、厳選した材料を使った、オリジナルのシフォンケーキやガトーショコラなどのスイーツもあります。

もちろん、コーヒーや紅茶もお出ししていますが、漢方茶を選んでいただけます。その場合にも、料理と一緒に楽しんでいただけるように、味と香りにはこだわりました。

食事をおいしくいただいて、気の合う人とゆったりした時間を過ごせることこそが、よろこびだと考えています。そして、それが心や体のためにもよいと思うのです。

そういったことから、オリジナル漢方茶を作るときに、日本の食材だけを使ったものが漢方である、という考え方にはしばられないようにしました。それぞれのオリジナル漢方茶のコンセプトに合うのであれば、西洋ハーブも積極的に取り入れています

「ダイエット茶」に限らず、茶カフェ「わ」のオリジナルブレンド漢方茶は、お茶自体の風味を楽しんでいただけるように、材料の選定と調合には試行錯誤を重ねました。

 
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京都の町家カフェからお届けします。

京都北区の紫竹エリアで町家カフェを開いています。この漢方茶専門通販ショップでは、カフェでお出ししている漢方茶と同じお茶をお買い求めいただけます。

町家カフェでは、茶葉をポットに入れて提供していますが、通販ショップで販売しているお茶は、ティーバッグに入れてお送りします。カフェと同じ材料と配合で、ひとつずつバッグに手で詰めていますので、熱湯で蒸らすだけで、カフェでご好評いただいている風味を、ご家庭でもお楽しみいただけます。

当店の「ダイエット茶」は、2包入りの単品商品以外に、セット商品にも含まれています。お好みや目的に合わせてお選びください。

 


参考サイト

グァバ葉ポリフェノール | 健康用語の基礎知識 | ヤクルト中央研究所
https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_1141.php

ギムネマ・シルベスタ(ぎむねましるべすた)とは? 意味や使い方 - コトバンク
https://kotobank.jp/word/ギムネマ・シルベスタ-794508

ギムネマ | 成分情報 | わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/gymnema/

吉本多香美さんの沖縄ハーブ便りOkinawa Herb Letter 美しく香る、月桃(サンニン) – 日本メディカルハーブ協会
https://www.medicalherb.or.jp/archives/193754

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